気ままに気まぐれに

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愛犬とのアウトドアとか車、PCガジェット、ゲームなんかの日記

CX-30の細かすぎて伝わらない良さ

納車されてほぼ1ヵ月たちました

1700km走って感じた

細かすぎて伝わらないだろう良さです

 

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キャンプ場の朝

 

乗用車ブランド通称名別順位の

11月が発表されました

CX-30は2690台でした

 

思ったより売れてないというのが私の感想です

もっともっと売れていいはず!

そう思ってしまいます

 

なんでこうなっているのか・・・

 

CX-30の良いところを考えると

細かい部分が多いんです

さらには感覚的なところなんですよね

カタログスペックだけで判断する人が多いので

乗らないと伝わらないこの車は

なかなか売れていかないのかなと・・・

 

細かすぎる良いところ

・視覚的ノイズの除去

運転席から眺めると余計なものが

一切見えないんです

決して開放感たっぷりというわけじゃないんですが

運転中に不必要な情報が入ってきません

 

エクステリアもワイパーが見えず

シャークフィンなどのアンテナも無いので

デザインを邪魔するものが少ないです

 

・操作のノイズの除去

スイッチ類の操作感覚が同一

回す、押す、押し上げ下げといった違う動作でも

同じ感覚で操作ができるんです

 

人間は偉いものでそれぞれのスイッチの

操作にかかる距離、力を無意識に微調整しています

それが必要なくなるので「このスイッチはこのくらいだっけ?」

といったことがあまりないんですね

 

また、反応するポイントがはっきりしているので

「回しすぎちゃった!」とかの

操作ミスがまるで起きません

 

・慣れると楽なブレーキフィール

毎日渋滞の中を走っているとわかってきましたが

速度の微調整が凄くやりやすいです

周りの車が雑に感じるくらいです

 

・細い道でも楽に曲がれるハンドリング

これは慣れてきての話ですが

スルッと曲がります

もうなんと表現していいものかわからないんですが

曲がりやすいんです

 

車幅がわかってきて感覚で運転できるようになると

より顕著に感じるようになると思います

今では前のフィットより簡単に曲がれる

曲がり角があるくらいです

ただ、全幅が100mmほど大きいので

すれ違いはいまだ怖いですがw

 

・フラットな乗り心地

これは試乗でもわかると思います

綺麗な路面だと滑るように進みます

 

多少のうねった路面、カーブなんかで

車体がよじれてもハンドルが取られず

運転姿勢が崩れにくいので

疲れにくいです

 

・サイドミラーとドアの隙間

この隙間から視界が確保できるので

思った以上に右斜め前が見やすいです

左方向に関しては角度上この隙間が小さいので

右ほどではないですがそれでも無いのとでは

大きく違います

 

・ウォッシャー液がワイパーから出る

このことによって液が飛び散りにくいですし

噴射時の一瞬視界を遮るということもありません

遠くに噴射しないので高速走行中でもしっかり使えます

 

フロントガラスが濡れてない状態で

ワイパーを動かしても

ワイパーのすぐ近くに噴射するので

ゴムの痛みが少ないと思われます

 

・ディライトや安全装備

廉価グレード以外に標準装備は嬉しいです

これに関しては今後法整備され

義務付けられますのでどのメーカーも

標準装備になってきています

 

その分値段が上がってしまいますが

これは仕方の無い部分ですよね・・・

私も事故だけは起こしたくありません

 

・降りては振り返るデザイン

自慢したくなるデザイン

降りたあと、つい振り返りニヤッとする

 

直線を廃し流れるデザインは

見る角度、光の強さ、周りの風景によって

様々な表情を見せる

 

今度はどんなところで写真を撮ろうか

ついついそんなことを考えてしまう

 

こればかりは色々なところに

連れてかないとわからないので

オーナーの特権でしょうか

 

 

悪いところ

乗らないとわからない悪いところもあります

 

・大きな段差でのリアサスの挙動

駐車場などにある速度抑制のもっこりを乗り越えた後

ドカン!と落ちます

徐行してるのにです・・・

ガシャンガシャン!と音がしたので

ぶつかってないか心配しましたが

大丈夫でした

 

・安全システムの精度

こういった装備が付いているのは安心ですが

まだまだ完全じゃありません

ALHも必要なところでローになっちゃったり

レーンキープアシストも白線を誤認したり

MRCCも急な加減速があったりと

全てを任せて良いとは思えません

 

あくまで補助として使用するのがいいです

 

・ラゲッジの深さ

言うほど不満には思っていませんが

重い物を取り出すとき大変です

「一旦ラゲッジエンドに乗せてひと休憩」

そんな取り出し方になります

 

・リアタイヤの跳ね上げ

雨の日に走行するとかなりリアが汚れます

マッドフラップを付けていないのも

その理由でしょうけれども

リアだけドロドロになります・・・

高速だと後ろに水しぶきが見えたりします

 

今からでも付けようか悩みます

付けたら比較ができるので

ネタが増えたと喜ぶことにしました

 

・窓の小ささ

デザインゆえの窓の小ささは

リアの方がより感じます

背の低い方は景色が見にくいかと思います

決して圧迫感は無いんですが・・・

 

・無塗装樹脂部分の雨染み

すぐ染みになります

購入直後にコーティングをお勧めします

因みに私はやっていません・・・

いつやろう・・・

 

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とまぁこんなところでしょうか

まだまだ良いも悪いもありますが

ぱっと思いついたのがこれです

 

どんな車でもしばらく乗らないと

わからない部分はありますが

「カタログスペックは大したことないですが

乗っていると満足できる車」

というのが私の感想です

 

もっと高い車を乗っていないので

車格を下げてまで・・・とは言えませんが

同価格帯の車の中では負けてないと思います

 

乗り出しで300万は超えるでしょうし

決して安い車ではないですが

 

ただ走っているだけで楽しい

 

それを感じてもらえたら

選択肢に入るのではないかなと思っています

 

 

といったところで今回はここまでです

今回も最後まで読んでくれて

ありがとうございます