【自論】マツダの新時代への転換
第7世代も3車種目が発表されました
モーターショーには行けませんでしたので
動画なんかを見て思ったことです
古い私の感覚だと各社とも
よりスポーティにという方向に
進んでいたと思っていました
「キビキビと走る」とか
「よりリニアな反応が」とか
紙面にはそんな表現が多かった気がします
mazda3に乗ったとき逆の感想を抱きました
決して鈍いわけじゃないですが
アクセルもブレーキも踏み始めが緩いんです
ハンドルも曲がるけどクイックじゃない
見た目はスポーティなのに何でだろうと
思っていたんですよね
これは段々こういうことではないかと
思い始めました
安全性と運転のしやすさ
私は毎日通勤で運転をしています
必ず渋滞にもぶつかります
必然、細かいペダル操作が増えます
こういった場合には小さなペダル操作で
大きな反応が返ってきてしまうと
とっても疲れるんですよね
車間が狭い状態が続くので危険でもあります
これが本当に楽なのかどうかは
納車されて毎日乗ってみて
判断しようと思います
パワートレンについて
mazda3は1.5GにしかMTがありません
カタログだけ見ている人からは
なんで1.5Gだけなんだとの声が多いです
ただ、乗っている人からは楽しいとの声が
もちろん自分でお金出しているわけで
ネガティブには捉えたくはないでしょう
でも、これにもアンサーはあるのではないかと
思うんです
各社小排気スポーツを出しています
mazda ロードスター
HONDA S660
スバル BRZ(トヨタ 86)
友人は86は速度を出さずにエンジン回せるから
楽しいと言っていました
S660なんてものすごくニッチな車ですが
人気は高いですよね
周りから見ると速くないんだけど
運転手本人は楽しく走っている
安全で楽しい
やっぱりこれなんじゃないかと思ったんです
小排気であればシフトチェンジも多いです
それだけ走らせているという操作を楽しめるんです
もちろん、2.0GとかXDにだってほしい!
と思う人はいるでしょうけれども
MTある車のほうが少ないのを見れば
MTが売れていないのがわかると思います
MTをラインナップするリスクを最小限に抑えながら
どのエンジンに組み合わせれば楽しいのかということを
マツダは1.5Gだと判断したんだと思います
まぁこればっかりはユーザーがどう受け止めるかなので
正解はしばらくたってからじゃないとわからないでしょうね
MX-30の存在意義と航行距離
私は200kmという文字を見たとき
率直に少ないなぁと思いました
細かいお話は余り理解できませんが
生産からの生涯CO2排出量を考えると
”今”はこれがいいのだと
他のメーカーが伝えていない
EVなどの裏にあるものに対しての
アンチテーゼがMX-30だったわけです
こういった考え方は好きです
水素燃料に関しても
原料から水素になるまでのエネルギー変換効率は
ものすごい悪いわけで
単体では機能しないんですよね
単体で論じれば良い物も
全体を見ると課題が多いものが普通です
だからMX-30でこういうライフスタイルはどうか
と提案してきたんだと思うんですが
1つの企業でできる範囲は超えていますよね
マツダとしても売れないと困るはずなんですが・・・
私自身考え方には賛同できても
経済的に厳しく実践はできません
ちょっと早まったのかなと思いますが
誰かがやらなきゃいけないことですし
それをやろうとしているマツダを
私は応援したいと思います
まとめ
・今までのスペック偏重からの脱却
・ついでに値引きではなく適正価格での販売
・近未来の省エネ社会を見据えたEV
私はこう受け止めました
みなさんはどう感じたんでしょうか?
最後まで読んでいただき
ありがとうございました